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SHOKO HAGIWARA

Vol.35

萩原 頌子

職業: 学校支援員

年齢: 28歳

Vol.35 萩原 頌子(学校支援員
/28歳)

現在のお仕事は何でしょうか?


学校支援員として、新潟の小学校で働いています。

どういうお仕事内容ですか?


子どもが学校生活において感じる生きにくさを乗り越えられるよう支援するお仕事です。長い時間席に座っていられない子、肢体不自由がある子、学習の仕方に工夫が必要な子、情緒面に不安がある子など、様々な子がいるので、一人ひとりの状況に合わせたサポートを考えていきます。
主に障がいを持つ子を対象とした仕事ですが、状況によっては障がいを持たない子でも支援しますし、私自身もあまりその辺は意識せず「みんなが楽しく学校で過ごすためのお手伝いをしている」という感覚でお仕事をしています。

心がけていることはありますか?


基本的には「みんなでワイワイすると楽しいから、とりあえずみんなおいで!細かい問題は私がフォローするから!」というざっくりしたスタンスで。障がいを持つ子も持たない子も積極的に集団に巻き込むことで、たくさんの子どもたちに多様性の楽しさを知ってもらおうと思っています。障がいのない子もある子も、当たり前にお互い学び合える部分がいっぱいある。学校の制度によってそれぞれが分けられるのではなく、繋げられるべきだと思うんです。まさに学校支援員は、その役割を担っていると思っています。なので、私もできるだけ沢山の子どもと交流を持つようにしています。あとは、子どもとの距離が近い立場なので、授業中は先生であり、休み時間はお姉さんでもあるような、ストレスのかかりすぎない距離感で子どもと関わることも大切にしています。

どういうところにやりがいがありますか?


自分の働きかけによって子どもの表情が変わるのを見ると、たまらなく嬉しくなります!学校生活に何かしらの不安を抱えている子だと、どこか自信が無かったり、逆に反抗的な態度になってしまうことがあるんですけど。それでもそばで見ていると、そんな不安も吹き飛ばせるくらいのいいところが沢山見えてくるんです。あなたにはこんな素敵な一面がある、あなたがいてくれて幸せだよ!と、感じたまま伝えれば、それだけでその子の表情が明るくなる。表情が明るくなれば、その子の周りにはさらにたくさんの友達が集まる。そして、目の前のことにチャレンジする勇気も湧いてくる。その繰り返しで、子どもが自分自身や自分の生きる環境をもっともっと好きになってくれたらなと、いつも思っています。

悩みはありますか?


うーん、悩みってあんまりないかもしれないです。みんな、三歩進んで二歩下がりながら、ゆっくりゆっくり成長してくれるので。上手くいかない時があるのも当たり前だと思って、長い目で見守るようにしています。あと、私が失敗しそうな時は「しょーがないなぁ」なんて言いながら子どもが助けてくれることも多くて。おかげで、毎日いいことも悪いことも楽しみながら働けています!

休日は何をしていますか?


4月から東京にある通信制の大学に編入し、子どもの心理や教育についての学び直しを始めました。授業があるため、ほとんどの休日は東京に来ています。この機会に、東京のエネルギッシュな方々にたくさんの刺激を頂こうと思っています!

新潟のいいところを教えてください!


日本酒です!もうこれは、間違いないです。新潟に来れば、温泉に浸かり、日本海に落ちる夕日を眺めながら、美味しい日本酒を一杯…という最高の休日が過ごせます。皆さんぜひお越しください!


【撮影者より】
元気一杯な萩原頌子さん!色々お話を聞かせていただき、自分の軸を持ってお仕事に取り組まれている姿勢に感動しました!撮影当日はとっても暑かったですが、アイスを美味しそうに食べる姿が可愛かったです(笑)
Photo & Interview by 近藤 浩紀 (Hiroki Kondo)

HP: http://www.hirokikondophotography.com/