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HISAE MASUDA

Vol.31

増田 久枝

職業: 作業療法士(OT)

年齢: 29歳

Vol.31 増田 久枝(作業療法士/29歳)

現在のお仕事内容とその仕事を始めたきっかけを教えてください。

現在は、老健の利用者様に対し、作業療法を実施しています。
その他に、SSM(さくらスマイルミーティング)、テノヒラ/キズナ総合リハビリテーション研究会という団体の専属カメラマン兼アシスタントをしています。また、定期的に、プライベート整体サロンKIRAKUの店内写真や変わる!介護という社団法人の撮影も行っています。
OTを目指したのは高校一年生の時でした。それまでは、世界平和や発展途上国のために働くNGOスタッフになりたいと思っていましたが、高校生になり、現実的に海外で働くのは難しいと感じ、国内で本当に辛い思いをしている人達の力になれる仕事は何だろう、と考えた時にOTを知りました。

今のお仕事のやりがいを教えてください。

少し大げさかもしれませんが、障害を抱えて人生に絶望している方でも、作業を通して、再び生きがいを取り戻すお手伝いができることです。
作業療法の手技の一つに、人間作業モデル(MOHO)という理論があるのですが、その考えを常に意識して、その人がその人らしく主体的に生きるため、意味のある作業や役割の発掘・獲得を心がけています。利用者様の、心からの笑顔とありがとうに出会えた時、OTをしていて良かったと思います。あとは、純粋に、利用者様が可愛くて、一緒にいて楽しいことです!

辛いこと、悔しいことって今までありましたか?

ありすぎでした!元々勉強が苦手で、特に解剖学や運動学は、頑張っても全くできませんでした。臨床実習も合格点ぎりぎりでした。
総合病院に勤務していた時は、全病棟をみていたので、技術も知識も追いつかず、毎日上司に怒られていました。その為、患者様の身体機能面も精神機能面も良くならず、心理面もサポートできないまま退院日がきてしまった時は、とても辛かったです。

OTを目指している人に向けてメッセージをください!

OTという仕事は、専門職としての知識や技術を学ぶ努力も必要ですが、何よりもその人を知ろう、思いやろうと、一緒に協業する姿勢が大切です。人が好きで優しさを持った人であれば、きっと天職だと思える仕事なので、応援しています!

休日は何をされていますか?

写真撮影以外に、お出かけや買い物、アニメ、漫画、テレビ、小説等、いろいろしています!(笑)
大学卒業後、途上国に支援物資を届ける目的で、ピースボートという船に乗りました。世界一周した仲間が何人もお店を開いているので、旅友達と遊びに行くことも多いです♫



【撮影者より】
私が小さかった頃、リハビリに行っていて、よくOTの先生にお世話になっていたことを思い出しました。こんなあつい想いを持っている増田さんの今後を応援し、そして増田さんを目指す次世代のOTがうまれることを期待しています!
Photo by Hiroki Kondo
HP:http://www.hirokikondophotography.com/