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『午前0時の診療所、開設』:午前0時の診療所 by リアルDr.コトー001

[連載]
午前0時の診療所 by リアルDr.コトー
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この度ウブマグでの連載のバトンを受け取りました、小児科医のコトーです。
都内の総合病院に勤務しながら教育や療育に関連するNPOでメディカルアドバイザーとして関わり、年に数回は僻地や新興国の子どもたちの元を訪れている体力が自慢の28歳。


(2018年 ミャンマー)

Ubdobeとの縁は代表のUQさんととある交流会でお逢いしたことから始まり、
ちょうどその日に発足したから、という理由で
デジリハプロジェクトに参入。
今回の抜擢もずばり、UQさんの『夢に出てきたから』だそうで、
日々の診療、僻地医療、国際協力等々の情報発信を依頼されました。

スピリチュアルな縁に二つ返事で承諾したはいいものの、
医者としてまだ駆け出しの私が発信できることはなにか。
どんなことを、誰に伝えたいのか?
どうやって表現したいのか?

そんなことを考え、行きついた結論を形にしていくには、
まず自分自身が殻を破る必要がありました。

横浜で生まれ、父の転勤のため1歳で渡米、ニューヨークで幼少期を過ごしました。
現地校に通いながら週末は日本人学校に行き、習い事はピアノ、バレエ、ヴィオラ、油絵、などなど。
家族や友人一家と旅行も沢山行き、とにかく楽しい日々でした。

9歳で日本に帰国。中高と都内の女子校に通い、1年の浪人を経て都内医学部へ進学。
大学時代は長期休みにインドやカンボジアの孤児院を巡り、政治や経済など社会の仕組みに興味が拡大し現在の活動の基盤となっています。

人にも環境にもタイミングにも恵まれるスーパーラッキーな人生。
ここ1,2年でお逢いした方には陽の中の陽の人、いつも楽しそうな人、と言っていただき
取り上げて頂いたメディアや講演会では長所である『まっすぐさ』をキレイに描いていただきました。

そんな私を見て、昔からの友人や家族は安堵し応援しつつ、少々の不安があるようで
なにかと気遣い、連絡をこまめにくれます。

というのも今でこそ『医者』の立場にある私ですが、2年前までの約8年間は強迫神経症、摂食障害、自殺念慮の闇に溺れ、沈み、闘い、沢山の人の助けあって、ようやっとここまで這い上がってこれた『患者』の一人だったのです。

語りだすと止まらないのが私の悪いところ。
長くなりそうなので本日はこれにて。

毎週月曜24時(火曜0時)の更新です。よろしくお願いします。


(2017年 ヨルダン)

Text by : コトー

都内総合病院に勤める小児科医、時々旅人

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