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うんちの話:俺は寝たきりになるけれど…連載017

[連載] 俺は寝たきりになるけれど…017

ある日の話

昨日は朝から講演と言う名のうんちの話

そしたら会いたかった小学校の頃の恩師と会えた

めっちゃ殴られまくったのもいい思い出

超パワハラ(笑)

今やったら捕まりますよなんて笑いながら話せる感じもいいよな〜

夜もうんちの話

そしたら想像以上に人は集まらなくて赤字出してしもた(笑)

でもみんなめちゃ喜んでくれたからラッキー

今日も朝からうんちの話

そしたらうんちの話のおかげで、会いたかった同級生と会えたり

仲良くしてる人のお姉さんやお母さん

昔同じマンションの同じ階に住んでた人

母さんと働いてた人

お父さんと働いてた人

いろんな人とつながってるんだな〜

まじで人類皆兄弟やな〜

その後は学生の町でもある地元折尾での、まちなかフォーラムへ

今住んでいる町をよりよくしていこうというイベント

内容は盛りだくさんすぎるからいいとして

行ってみたらまあまあでかい規模なのに、知合いだらけ

知合いまみれ

昔入院した時に友達になった子のママとも再会したり

この2年地道に電動車椅子で外に出続けた成果、みたいなものを感じちゃったりなんかして

おれ顔晴ってるな(笑)

人とつながるパワーみたいなの感じちゃいました!

看護学生や福祉を学ぶ地元の学生が、地元のデイサービスなどに通うおじいちゃんやおばあちゃんと手を繋ぎウロウロする

まじでみんな会場内を手を繋いでウロウロしてる

じいちゃんもニヤニヤ

ばあちゃんもニヤニヤ

特に会話がなくてもニヤニヤ

なんかこっちまでニンマリしちゃいます

でも知合いの白杖を持った視覚障害の方だけ、なぜか女学生が2人もくっついている

なんであんただけ若い女の子に挟まれとるんや!とすかさず文句を言って嫉妬する俺

うらやましいよな〜!ムカつくよな〜!

俺はバカだよな〜!

そこには子どもたちもたくさんいて

障害がある子たちもたくさん来てて

同じ空間でわさわさしてる

なんかニンマリ

この空間の感じが社会全体に広がればいいな〜

うんちの話をしまくってるおかげで、かなり運がついてきたな

それでは、以下うんちの話をどうぞ!

僕は何が起きても前向きで楽しくハッピーな意味づけをする練習してるんですよね〜!

だから今はうんちを踏んだら、よっしゃ〜!って思えるんですよね〜

バカでしょ〜(笑)

でもバカになると人生楽しいんですよね〜

だって犬のうんちってこんなに小さいんですよ

こんなに小さいうんち踏むためには

うんちに対してまっしぐら

寸分の狂いもなく進まないといけないんですよ〜

しかも完璧な歩幅で、、、(笑)

完璧な歩幅じゃないと、あんな小さなうんちは踏めないんですよ

しかも目の前にあるうんちを踏むまで気づかないってゆうことまで重ならないとうんちって踏めないんですよね〜

これはまさに奇跡なんですよね〜

うんちを踏むのは奇跡

うんち踏んで、俺はなんて付いてない人生なんだ〜!って思いながら生きる人生と

うんち踏んで、よっしゃ〜!奇跡や〜ん!俺って運がついてる〜!って思える人生

どっちがいい????

そりゃあ、よっしゃ〜!って思える人生ってなるでしょう(笑)

まじで俺って運がついてる〜!

うんこ踏んで運がついてる〜!

バカですよね〜

明るく前向きでハッピーな意味づけするって楽しいな〜!

Text by : 落水洋介

無職の車イスライダー。
寝たきりでもできる仕事を作るために冒険中。

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