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DJ NOAH VADER:My Music life 014 CLiQ – “Wavey ft. Alika”

My Music Life 014

皆さん、こんにちは。

ライス兄弟の弟、普段はあまり怒らないようにしてるけど、音楽を聴いてる時にイヤホンを引っこ抜かれるとブチ切れる方のノアです。
「何しとんねん!」てなります。
引っこ抜かれる理由としては、話しかけても僕が聞こえてなくて返答しない時とか、外を歩いて自転車とかバンバン横を通るから安全のためにとか、そういう感じ見たいです。
そういう理由なので、100歩譲って引っこ抜くのを我慢(本当は心の中で震えてるけど)しても、せめてサビが終わったキリのいいところで引っこ抜いてくれ!中途半端なところとか、これからアガるところで引っこ抜かれると、どうして良いのか分からなくなるんだ!!

この記事を読んで、今度僕がイヤホンを挿している時は、口パクで「終わった」と聞いてくださいな。
そんな場面滅多にないけど。

さて、本題に入りましょう。
しかしその前に一点。ここ最近の記事はずーーーっと音楽の楽しみ方とか、音楽とはこういうものではないかとか、ピーチクパーチク書きまくっていました。
それはそれで音楽の話なので、良いんですが、少し息抜きをしたくなっちゃいました。

そこで、この連載シリーズを心躍らせながら楽しみにされている良心溢れる紳士淑女、少年少女、老若男女の皆さんの為に、今回は番外編です。
この連載シリーズ読んでるけど「クラブ行ったことないねん」という方も、「あだ名は”クラブの主”です」って方にとっても参考になる(?)、僕が普段から周りの人によく聞かれる質問を、Q&A方式でお答えしていきたいと思います。

曲紹介も一応しておきます。クラブの雰囲気がよくよく伝わってくる曲を選びました。BGMとしてお聴きください。

DJ NOAH VADER’s RECOMMEND!!!

CLiQ – “Wavey ft. Alika”

んんー。良いですね。バスドラが鳴るたびに心が踊ります。PVの中ではバカスカとショットのお酒を飲み干してますが、お酒弱い人は真似しないでください。後悔します。

さて、いってみよう!

DJ NOAH VADER’s Q&A Session!!!

※このコーナーではユルユルでやる為に、ノアの普段の話し方でお話しいたします。悪しからず。

【Part1.クラブって聞くと部活を思い出す人編】

Q1.クラブって何をどうやって楽しむ所なのですか?

A.クラブ(ナイトクラブの方ね)てのは、簡単に言えば音楽と酒と踊りを楽しむ所よ。なので、クラブに行くとこれらの全てが揃ってる。けど、楽しみ方は人それぞれだから安心して。別に酒飲みたくなけりゃ飲まんで良いし、踊りたくなけりゃカウンターに座って音楽に集中すりゃ良いし、人が大勢いるけどコミュ障だったら隅っこのテーブルでフロアを高みの見物してほくそ笑んだらいいし、本当に自由な場所だから、クラブの楽しみ方はこう!とかないのよ。気楽にいこうや。

Q2.クラブと一口に言っても沢山あってどれに行けばいいのかわかりません。

A.そう、世の中クラブっていうと「みんなウェイウェイやってるんでしょ?」って言われるけど、本当は2種類あるのよ。
ウェイウェイやるのは、俗に言う「チャラ箱」。音楽好きが集まる比較的ガツガツしてない所は「音箱」。そうやって分類されてる。
インターネットで「クラブ」って調べると色々出てくるけど、まずは内装を見て、テンプレなパーティー感が漂ってたら多分それ「チャラ箱」。逆にちょっと凝ってたり、むしろ無骨っていうか飾り気のない感じがしたら、それが「音箱」。ここまで察しがついたら、自分の目的に合わせて行き先を選んでみて。

Q3.クラブと聞くと、どうしてもドラッグなどを連想して、危険な場所というイメージがあります。実際はどうでしょうか?

A.これねー。本当に困るよねー。いや、確かにあるよ。外国とか特にね。ただ、そういうイメージが先行してるけど、普通に考えてそんなあっちもこっちもドラッグ取引してたら、一発で警察にしょっぴかれるやん。クラブの店側も自分達のテリトリーでそんなことされたら道連れ喰らいかねないから、今ではめちゃくちゃナーバスになって取り締まってるからほとんど無くなったよ。
結論、ほとんどのクラブでは危険なんて無いのが事実。ただ大人が流した噂ってだけ。

Q4.クラブと聞くと、パーティーピーポーの巣窟というイメージがあります。コミュ障の私でも楽しめるでしょうか?

A.上の質問に対しても言ったけど、クラブの楽しみ方にこう!ってのは無いのよ。だから音楽に合わせて、ビール片手に踊り狂ってるだけでも立派なクラバー。
実際そういう人の方が多いかもしれないし。俺もそういう人の方が好きだな。
ただ、誰かと交流したかったらその片手に持ってるビールを飲み干して、同じ酒の匂いのする人に絡んでいったら良いよ。

【Part2.俺、私これ気になってるんだけど編】

Q.DJってモテますか?

A.モテないよ!!DJってだけでモテたら皆んなDJになってこの世から童貞なんてなくなるわ!
結局、モテる人はDJになる以前からモテてるよね。
でもDJになって色々な人と関わることで対人スキルが向上して、人間力も上がる期待値はあるから、そういう意味では良いきっかけになるんじゃない?
ただ、音楽が好きだからDJになるのが本来の姿だから、そういう立場からするとモテたり人と関わるのが目的になったら困るけど。

Q.クラブに行ったらセクシーな女の子と出会えますか?

A.女の子もクラブに来るからもちろんいるよ。ただ、居るっていうのと出会えるってのは違うやん。

Q.DJって色んな曲を流しますけど、今まで流した曲や持っている曲全てを覚えてるんですか?

A.DJって何曲持ってると思う?平均して2000から5000曲よ。人によっては20000曲。それを全部細かくは覚えていないと思うのよ。自分も含めて。
ただ、多くの曲を聴きまくってるからこそ、特徴はちゃんと覚えていて、イントロさえ聞けばどういう曲だったかは瞬時に思い出せるようになってるんや。

Q.酔っ払いが奇妙なダンスを踊りながらジリジリと近づいてきます。助けてください。

A.同性か異性かによるよな。同性だったらほとんどの場合は、自分に興味関心を持って「何か楽しい話が出来るかも」とか思って近づいてくるんだろう。
異性の場合は、五分五分。純粋に興味関心持ってる人もいれば、当然「あの人グッドルッキング!」って下心を漏らしながら近づいてくる人もいるだろうよ。その場合の対処法は、マジであなた次第。受け入れるか、拒否するか。
ただ、シャイで、無条件で話しかけられたくない人はちょっと斜め下向いて踊るフリしながら隅の方に一時退避した方が賢明だな。

Q.キメちゃってる人って分かるもんなのでしょうか?

A.これね、実はね、何となく分かるのよね。
DJしてるとたまーにね、いるのよ、フロアに、周りとテンションがかけ離れてる人が。ただその段階では酒で酔ってるってだけかもしれない。
でも明らかに違うのが、酔っ払いはまだ音楽のリズムを判別する程の頭は残ってて、ちゃんと曲の盛り上がりどころでテンションがぶち上がる。
一方で、怪しい人は、曲流してるこっちも「え、何でここで盛り上がるの?」って思うくらい、サビの真ん中でいきなりスイッチ入ったり、逆に一番の盛り上がりでスイッチオフになったり、テンションが不規則な人が多いと思う。
けど、実際「あなたキメてる?」って聞いたわけではないし、聞いても答えてもらえるわけないから、あくまで疑惑のレベルなんだけどね。

Q.ドラッグはどこで手に入るんでしょうか?

A.知るかよ。いや、厳密に言えば大体のエリアは耳に入るけど、聞きたくも知りたくもない。
そもそもクラブで音楽楽しむ為にドラッグなんてなんで必要なの?ビートとベース音で充分ハイになるでしょうよ。

Q.クラブでトイレに行きたくなったんですが、なぜかトイレがびしょ濡れになっています。どうしたらいいですか?

A.俺も今だに答えは分かってないし、分かりたくもないけど、無理やり考えるなら、恐らく、誰かがゲロ吐いたか、酔っ払ってトイレの真ん中に用を足せなかったか。あるいは無垢な少年少女がクラブという闇に揉まれて大人の階段を登る時の決意の涙か。
ともあれ、そういう状況の時は同じクラブの別のトイレでも似たような状況の時が多いから、間に合うようなら素直に一旦外に出てコンビニのトイレでも借りるんだな。
酔ってて「もういいや」って言うなら別に良いけど。

Q.呼吸器ユーザーである貴方が、タバコの煙が充満したクラブなんかに行っても大丈夫なんでしょうか?

A.この質問も本当によく言われるのよね。心配してくれるのは嬉しいけど。
ただ「呼吸器ユーザー」だからって言うけど、呼吸器には通常2枚もフィルターが付いてるのよ。だからマスクを2枚重ねで着用してるのと同じ。逆に普通の人よりも綺麗な空気を吸ってるってこと。
その代わり一度クラブに行くとそのフィルターも一晩のうちに真っ黒になるから相当汚いんだろうね。ただ、それもせいぜい月に1、2回程度だから、それくらいで我慢してムラムラするより、行った方がよほど精神衛生的に良いやん。

Q.クラブによく行くと言ったら翌日からあだ名がチャラ男になりました。どうしたらいいでしょうか?

A.分かるよ、ブラザー…。クラブってワードを言うだけでチャラ男のレッテル貼られるよな。実際は女の子と手を繋いだだけで一日中ハッピーになるくらいウブでもな…。
ただよ、他人から何を言われようが良いじゃねぇかよ。こちとらクラブに行って音楽に夢中になって自分を解放出来てるんだ。あいつらはイメージの世界だけで生きてるんだ。
だから、「逆にこの楽しさを教えてやりてぇよ」って思えばいいよ。
「クラブに行ってるチャラ男」=「聖書の代わりにレコード携えてる伝道師」ってことだよ。

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今回はこの辺にしておきましょう。

また頃合いを見て、第2弾でもやりましょうかね。
皆さんからも何かご質問があれば、ジャンジャンお問い合わせください。

え?どこに問い合わせたら良いかって?
んー、【ウブマグ】のFacebookページの投稿にコメントするか、【Twitter】投稿にリプライをもらうようにしようか!

【ウブマグ】
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では最後に、上の方で紹介したBGMが思ったより良かった!という方の為に、別バージョンをご紹介。

CLiQ – “Wavey ft. Wiley, Alika & Double S”

Remixっていうより、Re-editって言った方が近い気もする、男性ボーカルバージョン。Cメロのラップパートが最高にクール。

原曲とリミックス、どちらを聞こうか迷いますね。

そんな感じで、今回はこの辺で!

それでは皆さん、良い音楽生活を!!

Text by : ライス趙 ノア