何が「障害」なのか全く分からなくなるDOPEなクリエイション
[特集] Dope Designed Welfare Products Vol.1
どうもですー。
こちらは医療福祉系セレクトショップHALUのバイヤーが仕入れた商品を勝手にレビューするコーナーです。
第一回目の本日はこちら!!
いやいやちょいと待てーーーーい!!
どれ?何を仕入れたの?このかっこいいモデルさんたち?
まさかこのアフロみたいなウィグ?
違うんです。よーくみてください。
ク・ビ・モ・ト❤︎
岩手県花巻市にある「るんびにい美術館」のアーティストと、
創業明治38年 紳士洋品の老舗「銀座田屋」がコラボレーションして作られた最高品質のネクタイ。
ぷろでゅーすど ばい MUKU!!!!
ムックムクのムクです!!
絵の具が浮き上がって見えるぅうううう!
立体ネクタイ!?
絵が細かいー!こういうタッチ、めっちゃ好きです。
なんていうか、何とか模様。幾何学模様?あってる?とにかくこの細かさが好きです。
よくアールブリュットの展示とか行くと、ありますよね、こういう細かいタッチ。
見てるとだんだん奥の方に引き込まれちゃってしばらく帰ってこれなくなるDOPENESSな時間。
この絵を描いたのも知的障がいのある方だそうですよ。
ん?障がい?障害?生涯?SHOWGUY?
ショーガイってなんだっけ?
とりあえず、この人、「ムッチャかっこいい絵を描く人」ってことでいいんじゃないか?
障害ってなんなのかわからなくなってきますね。
僕もこういう絵が描けるようになりたい!!!!
ちーなーみーにー
この商品のプロモーションビデオは、自閉症と共に生きる、文学的フリースタイルラッパーGOMESS氏と共同で創られています。
クリエイティブ!!見てみて!!
ちなみにちなみに、
この絵の魅力を表現するために、プリントではなくシルク糸を使った織りの手法が使われているんだって!
シルク糸ならではの光沢感や立体感がヤヴァイですよねー。DOPEっす。
にしても、かっこいいよねー、このモデルさんも。
モデルさんが着けてるネクタイの絵を描いたのはこの人らしいぜ!?
<MICHIYO YAEGASHI / necktie artist>
ブラシマーカーを用い、躍動に満ちた膨大な形と色彩がひしめく緻密な画面を生み出す。
小さな頃から塗り絵が好きだったが、初めて「自分の絵」を描き始めたのは19歳の時。
以来、堰を切ったように鮮烈な色彩と精緻な構成からなる作品を次々に生み出していった。
プロデュースしたのはここらしいぜ!?
<MUKU>
『MUKU』は、“知的障がい者と社会の橋渡し”をテーマに、知的障がい者の方々が描く感性豊かなアート作品を再編集し、プロダクトとして世の中に提案していくブランドです。知的障がいを持つ方々が生まれながらに持つクリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指します。
http://muku-official.com
ちなみに、これ、HALUの、オンラインショップにあるらしいぜ!?
*ネクタイ https://halushop.official.ec/items/6639644
*蝶ネクタイ https://halushop.official.ec/items/6685592
次はどんなDOPEな商品に出会えるのかな?
探訪は続く。。。
text by: UQ
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