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大学の キャンパスで 取材中に 漏らした話。

 
  
 
 
 
 
 
皆さんは、
最近いつおもらししましたか???
  
保育園の頃?
小学生の頃?
 
その時、どんな気分でしたか?
 
私はこの前、思いっきりやらかしました。
おもらし・・・しかも、
 
  
 
最新のおもらしをね。
 
 
 
現場がこちら。

東京都は調布市に位置する電気通信大学さん。
 
待ち受けていたのは、ドSな表情を浮かべる男性と
謎の装置。
 

 
 
そう、この装置の名こそ
失禁体験装置です!!!!!!!
  
  

開発者、失禁研究会(?!)代表の亀岡嵩幸さん


ウブマグ
この失禁研究会・・・。一体なんの秘密組織なんですか?
亀岡さん
大丈夫、秘密組織じゃないですよ。失禁研究会は、電気通信大学の有志学生による団体です。体験者にまるでお漏らしをしてしまったかのような感覚を与える失禁体験装置の開発をしています。
ウブマグ
失禁体験装置?!これからこの中で実際にお漏らししちゃうってことですか?!もうお嫁にいけない・・・。
亀岡さん
それも大丈夫です。この装置は膀胱を圧迫することで尿意を感じさせ、内股の水袋にお湯を流すことでおしっこの温かさと気持ち悪さを再現します。これらの刺激を統合して体験者へ与えることで尿意と排尿感を疑似的に再現するんです。
ウブマグ
圧とお湯で・・・?
 

きっかけは、学園祭の悪ノリ?!


ウブマグ
そもそも、なんでこの装置を作ることになったんでしょうか?
亀岡さん
学園祭で、当時入っていたサークルでなにか面白いコンテンツを作ろうということで案だししている中で「おもらし」というキーワードが生まれました。結局その年は動作する装置の展示には至らなかったのですが、そのコンセプト自体に対して、面白いねといろんな方から言っていただいて。
亀岡さん
最初は高齢者体験として作ろうとしていたのですが、現在は「リハビリに使えないか?」とか「小さい子のオムツ離れに使えないか?」とか、周りの人たちが、僕たちが想定していなかった色々な可能性を見出してくれるようになりました。
 

失禁というタブー視された現象を、あえてエンタメとして体験


亀岡さん
一方で、展示や発表で、コンセプト自体が理解されないことも少なくないです。そのくらい失禁は、タブーの対象として認識されている。でも、だからこそエンタメ化しないと、人に伝わっていかないと思うんです。
ウブマグ
確かに本来失禁は、介護、保育、障がい者福祉など、人間が生きていく上で切り離せない現象ですよね。でも、成人になって一瞬その機会が少なくなっただけで、途端にタブー視して目を背ける。そして、当事者の感覚や気持ちとの距離が生まれてしまう・・・。なんだか不自然ですね。
亀岡さん
失禁に対して「かわいそう」や「大変」という感情を持って欲しいわけじゃなく、もっと気軽に、自分が忘れかけていた感覚を思い起こす機会が必要だと思っていて。そのためのツールのひとつとしてこの失禁体験があります。だから、体験する人は笑うもよし、恥ずかしがるもよし。とにかくまずはエンタメとして、楽しんでもらいたいと思っています。「当事者体験」としての余韻は後からじんわりやってくると思うので。
 

リアリティのためならリアル失禁も厭わない姿勢


ウブマグ
この研究は、今後も続いていくのですか?
亀岡さん
はい。装着感やお湯の温度の変化をアップデートし、もっともっとリアリティを追求していきたいと思っています。そのために、僕自身が実際に失禁し、感覚の分析や研究を進めています。
ウブマグ
え、リアル失禁をご自身で?!
亀岡さん
はい。リアル失禁です。
ウブマグ
プロ意識・・・!!!!亀岡さんの失禁にかける思い、伝わりました。失禁研究会の今後、とっても楽しみにしています。
 
ウブマグ
せっかくなので、最後、失禁体験をさせていただいてもいいですか?
亀岡さん
もちろんです。
  
 
 
 
と、いうことで!お待ちかね!
 
 
 
 

失禁体験レポ

 
 
 
モデルは、弊団体代表、岡です!


元気いっぱいかよ。
  
 
 
まずは、装置の電源を入れ、お湯を沸かします。
  

 
 
では、装着です。
 
 

 
 
失禁体験装置を、サスペンダーのズボンのように履きます。
  
 

 
 
お似合いですね。
  
 

 
 
すでに感じる若干の辱め感。
 
  

  
 
準備ができたら、スイッチON!!!!
 
  

  
 
 
失禁の様子はこちらをご覧ください。
   
 

   
 
なんかめっちゃ楽しそうやな。
 
  
 
 
失禁の感覚や気持ち悪さ、人に見られることで起きる感情の変化について、
ライトな空気感の中で話せるのもこの体験装置の良さですね。 
 
 
 
  

ここで重大なお知らせ

  
 
 
 
さて、この記事をご覧の皆さん。
 
失禁体験・・・してみたくないですか?

実は、

できるんです!!!!
   
5/31(金)
UNIVERSAL CHAOS #3 -普遍的混沌- 
  

 
ここでしかできない失禁体験、
その名も、


 
失禁テキーラ!!!!!
 
 
 
 
実はこの失禁体験装置。
飲んだあとに体験すると
よりリアリティが増すそうです。
 
 
 
 
と言うことで、UNIVERSAL CHAOSでは
失禁体験にテキーラがついてきます!
 
限定30名さまのコンテンツとなりますので、
ぜひ!お早めに!お越しください!
  
⚠️注意事項⚠️
・スカートを履いての体験はできません。体験を希望する方は、
 ぜひパンツスタイルでご来場ください。
・立った状態での体験となります。車椅子ユーザーの方で、
 補助付きで立つことが可能な方は
 スタッフが補助することも可能ですのでご相談ください。
  

【UNIVERSAL CHAOS #3 -普遍的混沌-】
隔月最終金曜日、渋谷に現れる実験空間ユニバーサルケイオス。

<Date/日時>
May.31(Fri.)/2019年5月31日(金)
18:00 OPEN 21:30 CLOSE

<Venue/会場>
*Circus Tokyo
東京都渋谷区渋谷3-26−16(JR渋谷駅 新南口から徒歩3分)
TEL:03-6419-7520
WEB:http://circus-tokyo.jp
MAP:https://goo.gl/maps/qiUi2c9b5TF2

<DJ & VJ/音と映像>
*1FとB1Fの音空間を演出するのはノージャンル&ノーボーダーなDJ&VJ陣
・SHHHHH
・Omatoo
・DJ KEITA & NAKANISHI
・C-CHO
・DJ RYOKO
・DJ KUME
・VJ HRTK

<LIVE/ライブアクト>
*アングラな表現者たちがあっちやこっちやそっちやどっちに誘う
・GOMESS
・FFYRTP

《 詳細はこちら 》
    
   
  
  
  
 
 

ということで。 

  
 
 
最後に、私も失禁体験。
 
さて、どんなコメントが飛び出すかな?

 
   
 
  

 
 
 
 
 
 

まさかの 
 
「ごめんなさい」。
  
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
私がこの体験で、真っ先に浮かんだ感情がこれでした。
 
子どもやお年寄り、障がい当事者が自分の意思に関係なく
失禁した時、どのような感情なのか?
 
皆さんも、忘れかけていた感覚を、もう一度、取り戻しませんか?
 
 

 
まずは5/31(金)
UVIVERSAL CHAOSにて、お待ちしております!
 

 
 
 
  
 

失禁研究会 亀岡さん、
ご協力ありがとうございました!

 

亀岡嵩幸

失禁研究会代表。
尿失禁感覚研究のために自ら尿失禁している。電気通信大学梶本研究室所属。
2014年より尿失禁感覚の研究を始め、2015年に失禁研究会を設立、
以降学業、研究活動と並行しながら失禁研究会を運営している。
最近ではVRに関心のある個人の集まりであるVSMeetupを設立し運営中。

 
 
本日のウブマグ記者/しょこ

 
 
よだれ出てるやん。